INTERVIEW インタビュー02
橋梁特殊工
苅和 勇気
高速道路に橋梁を架ける。
そのダイナミックさを渦中で実感。
「橋梁特殊工って?」
という状態からこの世界に飛び込んだ。
私が建設の世界に全くの未経験から入ったのは、18歳のとき。いろんな建設現場を経験後、友達のすすめで橋梁特殊工という仕事があることを知り、「面白そうだ」という興味からみなとで働くことを決意したんです。最初は自分にできるだろうかという不安もありましたが、先輩のもとで現場経験を重ねるごとに、橋を架ける仕事の魅力にのめり込んでいます。
高速道路の橋梁を架けるダイナミックさ。
その光景を今の現場で目の当たりに。
私が感じる魅力とは、とびきりのダイナミックさ。その魅力を実感できたのは、まさに今手がけている新東名の橋梁架設工事です。この現場では橋梁を支える巨大な柱の間にベントと呼ばれる仮施設を組み上げ、橋桁をクレーンで吊るし上げてベントを支えに架けていくのですが、夜間に一気に架設した時には、そのダイナミックさに驚きを隠せませんでした。
巨大クレーンに上から合図を出し、
重要工程を無事に完遂できた。
最大1350トンの荷重に耐える巨大クレーンが橋桁を吊るし上げていく光景は圧巻で、私は上からクレーン運転車に無線で合図を送る役割。重要な工程であり、関わる人や機材の数もこれまでとは桁違い。責任の大きさに正直ヒリヒリしましたが(笑)、橋桁が無事に納まったときには、「よし!」とこれまでにない達成感を覚えました。
一つひとつの緻密な積み重ねが、
ダイナミックな光景に結実。
高速道路を開通させるためには、そうしたダイナミックな場面だけでなく、緻密な工程の積み重ねです。その過程に加われることだけでも貴重な経験で、一つひとつカタチになっていくたびに、「次も頑張ろう」という気持ちが奮い立ちます。そして数年がかりで完成に至り、開通を迎え、たくさんの方々に快適に利用していただく光景を想像しただけでも、やりがいを感じないわけがないですよね。
オンオフのメリハリがあって、
頼れる先輩たちから技術を吸収。
みなとの先輩や仲間は、仕事に対する責任感が強く、一人ひとりが安全、品質、工期に責任をもって日々の仕事に取り組んでいます。でも、厳しいだけではなく、休憩時間にはバカな話で盛り上がり、元請会社の所長さんもとてもフランクな人柄。和気あいあいとした雰囲気だから、「こんなときはどうすればいいんだろう」と思ったことは何でも遠慮なく相談できるんです。目標となるベテランの先輩たちも多く、貴重な技術を間近で吸収できますよ。
いずれはチームリーダーへ。
未経験からでも一歩ずつステップアップできる舞台。
今の私は、チームリーダーのもとで技術と経験を磨いているところです。元請会社や関連会社の方々が集まって進捗を確認しあうミーティングにも参加するなど、一歩ずつステップアップできている実感があります。さらに経験値を高め、いずれはチームリーダーとして現場を仕切る立場になることが私の目標です。私のように未経験からスタートしても、基礎からじっくりと技術を磨き、先輩たちを目標にステップアップできる環境があります。だから、少しでも興味が刺激されたなら、ぜひチャレンジしてほしいですね。
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